エックスサーバーでのドメイン取得方法の流れと注意点を解説

エックスサーバーは、国内シェアが高く多くの企業や個人が利用しているレンタルサーバーです。特に、サーバー契約とあわせて独自ドメインを取得できる点が魅力で、初心者からビジネス利用まで幅広く対応できます。
この記事では、エックスサーバーでのドメイン取得手順と注意点に加えて、利用するメリットについても解説します。図解イメージを交えながらわかりやすく紹介するので、これからホームページを立ち上げたい方はぜひ参考にしてください
1.ドメイン取得前に知っておきたいこと
ドメインは、インターネット上の「住所」のような役割を果たす文字列です。ホームページのURLやメールアドレスに利用され、信頼性やブランド力を左右する重要な要素となります。
取得前のチェックポイント
商標との重複がないか
→ 法的トラブルを避けるために商標チェックも大切です。
短くて分かりやすいか
→ 長すぎると覚えにくく、打ち間違いも増えます。
サイトの目的に合っているか
→ 会社名・サービス名・ブランド名を取り入れると信頼度が高まります。
TLD(.com / .jp / .netなど)の選択
→ .com は世界的に汎用的、.jp は日本企業向け、.org は非営利団体向けなど特徴があります。
2.エックスサーバーでのドメイン取得手順
手順①:エックスサーバーにログイン
公式サイトにアクセスし、「Xserverアカウント」にログインします。

手順②:「ドメイン取得」を選択
ログイン後の管理画面で、サービス管理メニューの中から 「ドメイン」→「ドメイン取得」 をクリック。


手順③:希望するドメイン名を検索
取得したいドメインを入力し、利用可能かを確認します。

手順④:ドメインを選択して申し込み
利用可能なドメインをチェックし、申し込み手続きへ進みます。
手順⑤:契約情報の入力・支払い
契約者情報を入力し、クレジットカードや銀行振込で支払いを行います。これで取得完了です。
手順⑥:サーバーと紐付ける
取得したドメインを利用するためには、サーバーに追加する必要があります。
サーバーパネルから「ドメイン設定」を開き、対象のサーバーにドメインを追加しましょう。
1.エックスサーバーの管理画面にログインします
2.「ドメイン設定」をクリックします
3.取得したドメインを選択します
4.「ドメイン設定」をクリックします
5.「ドメイン/SSL設定」をクリックします
6.「確認画面へ進む」をクリックして設定を完了します
3.ドメイン取得後にやること
SSL設定(HTTPS化)
無料の「Let’s Encrypt」を有効化して、サイトをセキュアな https:// 表記にする。
メールアドレス作成info@yourdomain.com のような独自メールを利用すれば、ビジネスの信頼度もアップします。
更新設定を確認
ドメインは通常1年ごとの契約です。自動更新設定にしておくと安心です。
4.注意点
更新を忘れるとサイトが停止する
契約更新を怠るとドメインが失効し、ホームページやメールが利用できなくなります。
安さだけで選ばない.xyz や .work など安価なTLDもありますが、信頼性やビジネス用途を考えると .com や .jp が無難です。
独自ドメインは早い者勝ち
一度取得されると基本的に他人は使えません。良い名前は早めに確保しておくのがベストです。
まとめ
エックスサーバーでのドメイン取得は、
1.ログイン
2.ドメイン検索
3.申し込み・支払い
4.サーバーと紐付け
という流れで完了します。
取得後は SSL化・メール設定・更新管理 を忘れずに行いましょう。
ドメインはホームページ運営の第一歩。ブランド力や信頼性を高めるためにも、ぜひ早めにオリジナルドメインを取得してみてください。

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